生石灰

原石標準品位(%)

CaO
石灰石 54.0以上

メルツ炉中央監視盤

焼成原理

生石灰の原料は石灰石(主成分:炭酸カルシウムCaCO3)です。石灰石を高温(900℃以上)で焼くと二酸化炭素(CO2)が放出され生石灰ができます。
炉の上部へ原料石灰石を投入し、炉中央部のランスに燃料を吹き込み燃焼させて生石灰とし下部より取り出します。この炉の特長として、2本の炉を交互に燃焼させ、燃焼空気を上部より吹き込み、排気ガスを炉下部の結合部から燃焼停止のもう一方の炉に流す構造を取っています。排熱の回収や予熱、均熱が効果的に行われるために熱効率が高く、高品質の生石灰を焼成することができます。

フローシート

製品

石灰石原石
(焼成後)生石灰
(破砕後)生石灰

品位 生石灰標準品位(%)

主なサイズ 主な用途
12~30mm 鉄鋼
-2・2~12mm 製紙
-5mm 土質安定処理
-250μm 畜産環境整備

用途

主なサイズ CO2
特号生石灰 93.0以上 2.0以下

製品

20Kg/ポリ袋

1t/フレコンバッグ

1t/フレコンバッグ

SDS(安全データシート)

SDS(安全データシート)とは、化学物質および化学物質を含む混合物を譲渡または提供する際に、その化学物質の物理化学的性質や危険性・有害性及び取扱いに関する情報を化学物質等を譲渡または提供する相手方に提供するための資料です。

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